自らの体が石になりながらも救った故郷は200年で2回滅びるというBoAのセオリーに実に則った設定になったシュトルム
しっかしクリティカル受け系のアダマスアクアは色々辛いところがある…
導入記入順に、参加キャストは以下の通り
●“早瀬彦”ヴィオルテ(アクア=フルキフェル=レクス:銅おりは)
河人の王子で格闘家。一人称がボブボク。鮭格闘術を使う。
●“覇道に目覚めた”クィン(アングルス=ディアボルス=コロナ:真性)
デッカイハンマーを振り回す18歳。王道⇒覇道⇒王道とエピックで求めるものの軸がぶれている。
●空席
PC番号なんて飾りです(略)
●シュトゥルムの石像(フィニス=アクア=アダマス:Riza)
石像(ステイン)が実質上苗字になっていて「ステインさん」と言われる。歯石さんではない。
●ミルヒリンデ・シュトルシュトラーセ(エルス=ステラ=マーテル:しろみけ)
14歳の盲導犬(シュッツェ:アダマス)つきの盲目の少女。みけ氏の町娘シリーズに属するらしい。
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いまさら古いSSSでネタバレを気にしてもしょうがないのだが、どこぞの山間の村に伝わる魔物の伝説について英雄たちがそれぞれの理由を胸に集まる展開。しかしきょうびなら主人公にみえるヴィオルテの導入が無いって、さすがに「どんだけー」とか言いたいよNe!
ステインさんも微妙に描写が少なくて困りつつも、適当に「ここに手がかりを知る人物がいる云々」と、最近にしては珍しく?モチベーション捻出に走ったり、ロールプレイのために動いたような気がする。結果はどうだろう?
まぁ割と上手くいった気がするが、「他人を助けた」で自薦・他薦というようなものが上がってくることもなく。
今回はちょっと時間記入とかに集中を割いたので、次回から少しそういう「他人を助けた/助けられた」のチェックになるようなことを意識して書き留めてみよう。うん。
ちなみに大体の概算(一部モレとかあるので)では
導入ステージ:30分
展開ステージ:1時間40分
対決ステージ:1時間50分
終局ステージ:20分
という結果だった。対決ステージがそれほど冗長にも思えなかったので、まぁこんなものかな、とセッション作りの時の参考に
留意したいトコロ。
「BoA」カテゴリーアーカイブ
★【黒き烏の断末の悲鳴】
ゲヘナの術っぽく書いたがイマイチなタイトルになったなぁ。
「帝王軍神学」のあだ名もすっかり定着し、代償D4で∵死神の手∵並みのダメージ上昇をもたらす勢いの《帝王学》《軍神》がうなるイルルニィ様撲滅キャンペーン「女人鳥の最期」のレポ予定地。
一言で書くなら「あんな惨いことになるなんて思いもよらなかった…」
敵の本拠地、エーバーハルトの古城にてイルルニィ様と対決するクライマックス。
コンシューマーではありがちな「前回までの主要ボスが復活してくる」シリーズ。しかしお約束の力はすごい。
ここはどこのアテネですか…なんでこんな12宮チックなんですか?といわんばかりの怒涛の展開。
「皆は先に行け!」だとかなんとか、お約束を駆使してタイマン×4でそれぞれが元エーバーハルトの忠臣たちと因縁の戦闘開始。
結果は中々惨憺たるものがありました。
最初の敵の行動、《鏡の瞳》で跳ね返されて、メローディアの巫女様&heart;シャス・ロリエ勝利(所要アクション0)
∵紋章∵により配下のトループを奪われ、あまつさえ《帝王学》《軍神》でダメージ力を強化されたトループにフルボッコされ、フォルゲイン・ルーゲンヴィッヒ勝利(支援のために1アクション使用)
残る2人+1人、白鳥人のロリ(惨)、ヘルベティーナと(ルール上はファミリアな)エーバーハルトの忠義の騎士ヒルデブラントは城門で劣勢の戦いになるも2ラウンド目からシャスの支援を得て形勢逆転、残る主人公、フェルメートも2ラウンドで敵を屠るなど活躍し、かなり良い状態でラストバトル、イルルニィとの対決へ。
そしたらこれまたフルボッコで…2ラウンド+変身後2ラウンドという快勝をしてしまいました。トループを含めてラウンドあたり15D+αのダメージダイスが飛び交うとか、攻撃が悉く受け止められたり失敗したりで…魔神つーてもクリティカルは大事だなぁと思った次第。
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エンディングは個人的にはさくっと終わらせたいと思った(想像の余地というか、後でgdgd語りにしたほうがいいかなぁと思って)し、大体プランもあったので上手くいったと思うのだが、これがまたフェルメートとヘルベティーナの会話が長くて…本当は気合を入れて聞いてツッコミとか反応を入れるべきなんだろうけど、さすがにだらけた。ごめんなさいorz
ともあれ1年でBoAのキャンペーン2本終了という快挙達成。お疲れ様でした>All
★嘆きの森に烏が鳴く
イルルニィ様撲滅キャンペーンも佳境、でも書くことは多くなくなってきたBoA「嘆きの森」レポート。
考えてみれば改変入っていても一応公式なのでさくっと「続き」以降に隠す。
「腹黒いから」という中々微妙な理由で黒いコマを戦闘中に使っているフォルゲイン・ルーゲンヴィッヒ・エーバーハルト方伯領代官代理見習い補佐心得代行分体(エフェクトス=コロナ=ステラ)…2度目はウケないか…も慣れたもんで、周囲の状況に流されてあわせて楽に動かせるように。というかキャンペーン序盤に張り切ったせいか、キャラが立ちきったような感じで、つれづれなるままに動かせる。
そしてキャンペーンも佳境というかイルルニィ様の本拠へナグリコミに出かける話。そしてマスターシーンで
「ここで、フォルゲイン・ルーゲンヴィッヒが今まで隠していたことを語ろう」
とか惨い話を入れられる(事前に聞いてなければ吹いたところだ)。
展開としては童話ぐらいしかないイルルニィ様の本拠を探して伝承を聞き回り古地図を漁りという調査モノ。
とは言ってもそこはブレカナ、ロールプレイ主体でまったりと進む。
最後は制限時間つきの闘いでイルルニィの使い魔と闘うも(残念ながら)そこまで逼迫はせずに撃破(ターン数的にはそこまで余裕はなかったか?)。
やっぱり《帝王軍神学》(俗語)は強いなぁ・・・。
最後に真性氏のPC1、フェルメートが微妙なスルーパスを2セッション続けて敢行。だから急に(略
俺は今魔神の寵愛を受けていると思った一瞬
出目6で成功する〈交渉〉《激励》《光の翼》《盾の乙女》のコンボ。因果律「イルルニィのシャッハ盤」のお陰で、シーン内の味方に支援ができる。幸い、他PCが先に支援をしてくれたお陰で4D振れる。
…失敗。出目が全部15以上。
振りなおし特技をもらう。…出目7。
1ラウンド目でこれは泣ける。そこで俺はなけなしの経験点を払って《祝福の星》を取得してすぐ使う。もう1回、ダイスを握って振りなおした…。
4D20振ってファンブル。すべて20。16万分の1の不運。
そんなBoA、イルルニィ様撲滅キャンペーン「金城は落ちず」レポート(1064年6月)。
今回はショート気味な展開で、ハイトシュタイヒ城に篭城した前エーバーハルト伯の家臣ヴォルゲラングに包囲するエーバーハルト領領主代行補佐見習心得のフォルゲイン(PL:Riza)、包囲の報を聞いてやってくる前エーバーハルト伯の遺児フェルメート(PL:真性氏)、同じく前エーバーハルト伯の家臣であったヒルデブラント…の亡霊を連れ添う白鳥人ヘルベティーナ(PL:しろみけ)、そしてイルルニィの影を感じ取ったグータちゃんの衣を持つシャス(PL:ゆっけ)の4人の聖痕者が彼と和解と無血開城を求める展開。
しかしあっさり交渉決裂、というか思ったとおり殺戮者なわけで…カワイソスなストーリーを全員で盛り上げる。
対決については上記の通り16万分の1の不幸を味わいつつ、最後は順当にクリティカルが出て勝利。ふぅびっくりした。
BoADB進捗
一応動作したものの、データ更新周りでまだ危なっかしいのいで公開は難しいなぁと思う今日この頃。
他にもcssを応用して、キャラごとにテーブルの色変えができるのだけど、色使いが全体的に濃いなど問題があるし…
もうすこし練ってから公開したいなぁと思う次第。
後ほど開発中の画面とかは載せようかと。
BoADBできかけ画面
レイアウト的には大幅にいじってますが、ガニメデつちのこ先生の作品であるN◎VADB改、のBoAデータベース。
表示の工夫はかなり問題ありだけど、一応入力→保存→表示が可能なところまでこぎつけました。
そこまでやって「因縁」欄がないと気がついたときは唖然としましたがね!
微妙に機能アップしたり、微妙に機能ダウンしたりしてますが、今週末には自宅で使えるようにしたいなぁ。
BoAレポ・LoGキャンペーン3話「剣の護り手」
すっかりハラグロ以外のロールを忘れたマイPCは、今日も今日とてマネキン野の締まりの悪い誘惑プレイを堪能しました。
(そんな一行感想)
GMは銅おりは師で始まるLoGキャンペーン第三話。今回は主人公のフェルメートさんの最後の仇の話。
公式だし一応詳細は省き。
・PC
フェルメート・エーバーハルト【アダマス=ディアボルス=レクス】(真性)
ヘルベティーナ&ヒルデブラント・クルムバッハ【フルキフェル(白鳥人)=エルス=ファンタスマ &アングルス】(しろみけ)
フォルゲイン・ルーゲンヴィッヒ【エフェクトス=コロナ=ステラ】(Riza)
“山猫(シャソヴァージュ)”シャス・ロリエ【エルス=アングルス=マーテル】(ゆっけ)
BoAの展開って慣れないのか、「もう1シーン」と思ったら急展開ではさむ余地がない、ということが多いなぁ。時間的には後から見ると省いてよかった、と思うのですがねぇ…。
今回、敵側と分かっててとある女性に誘惑されるシーンを割りとなびきつつロールしたつもりで終わらせ(他のPCに見られて浮気現場と誤解される、というお約束つきで)たもんで、もう1シーン、もう一押しするか、明確に振ってしまうシーンが来るかと思ったら、あれよあれよという間に話が進んでしまって、個人的にはそこのところだけ不完全燃焼に終わってしまったのですな。
僕が主張しなかったのが悪いんですが、もしかしたらGM側がそもそもこの流れで違和感を覚えないということは、向こうは1シーンでこっちが完全に誘惑を振った、と思ったのかな…と思うと、意思疎通は大切だなぁと思ったセッションでした。
こみけ裏・木場真性工房セッション録(BoA編)
・螺旋に眠る死者の夢
GM:銅おりは師
シュトゥルムの石像(ステイン)で参加、街を魔獣から救ったものの、呪いによって200年間石像になってたフィニス=アクア=アダマス。
一度は救った街を滅ぼした何か(明確に決めていない)を探して旅をする途中で人攫いの事件に巻き込まれる導入。
しろみけ氏のアクシス、ラクスさんと2人セッション。さすがにお互い助け合いつつ進めないとどうにもならん。そこらへんはソツなくこなすラクスにロールを助けてもらいつつ人攫い事件の真相を究明。なんとも(´・ω・)な目的に一向萎えつつもさすがに魔神関連とあらば引くこともできず戦闘に突入。
「先生…ダメージC+2とかありえません」
急遽《鉄拳》《錬気》《渾身撃》を生やすRizaSTAR。C+8+2D10じゃー(ごろごろ)(※←実際は3D10です)
結果、かなり余裕の勝利。DPが減らないキャラだったので聖痕の解放でいい気になりつつ終了。でも経験点は赤字ですじょ?(当たり前です)。
いるるん撲滅キャンペーン(2)「花と鳥の都」
BoA『花と鳥の都』(GM:銅おりは師)−1063年3月
キャラクター紹介については前回の記事をご参照あれ。
Rizaのキャラクター、フォルゲイン君は前回に続いて友人知人師匠その類に恵まれない導入。BoAの鉄則を思い出すね。
いわく「親は死ぬ、故郷は滅ぼされる、竹馬の友は殺戮者」。
展開は前回がお互いの立場を確認するセッションだったこともあり、水戸黄門風な諸国漫遊でスムーズに入る。途中の会話もまぁできたかなぁと思うし、とりあえず及第点。キャンペーンなら2話、3話で立ち位置を決めて、ロールに徹することができるようになったかな?
しかし、終了後10時間以上経過してから「良いロールプレイをした」のチェックが増えたのはこう、深夜セッションの弊害だなぁと。
いるるん撲滅キャンペーン(1)「仮面の公子」
(※なんということだ、キャラのフルネームをメモしてないぞ。あとで補填しよう)
RizaSTARのBoA技は『帝王軍神学』(《帝王学》+《軍神》)ということで共有が取れています。
…そこ、現在コロナ確定かよとか言わない。
ということで前回に引き続いて現在コロナなキャラが活躍する工房LoGキャンペーンの始まり始まり。
BoA『仮面の公子』(GM:銅おりは師)−1063年1月
各キャラクターのスタートダッシュシナリオがわかりやすくてよいな、と思う復讐ものシナリオ。無謀にも王に反乱の兵を挙げたエーバーハルト方伯と、その裏に隠された陰謀、そして死んだと思われたかの領主の公子が…というシナリオ。
・「仮面の公子」枠
PL:真性氏 アダマス=ディアボルス=レクス。
母方の家に伝わる巨大な氷の魔剣を手にする体格の良い若者。でも一人称は「僕」。今回のメンバーでは頼れるSダメージ火力の人。
何者かに闇討ちされて記憶を失うも、辛うじて一命を取りとめ、デイドリーム一座に助けられる。
そして記憶を取り戻し、自らと父親を嵌めた相手に復讐を誓う…ってな感じの導入。
セッション中では記憶を取り戻す過程あたりがスムーズでいいなぁと思う次第。当たり前の流れが当たり前にできるというのは今の俺にかけている能力だからなぁ…
・「忠義の士」枠
PL:しろみけ氏 フルキフェル(白鳥人)=エルス=ファンタスマ。
白鳥人のヒエラルキー最下層に位置する(らしい)虚言使い。
魔法もダメ、武器もだめ、虚言もうまくなく、回復も〈手当〉頼み(ただし対象は3人に拡大)と、かわいそうなくらい何も出来ないが、ひょんなきっかけでエーバーハルト方伯の忠臣であった騎士の魂を伴侶にして運命に翻弄されるはめになる(これがまた豪快な騎士なのにアルカナはアングルスというなかなかこうなんというか…)
真性工房における白鳥人キャストの伝統芸能「腰ダメ攻撃で大ダメージ」は継承している模様。
・「反乱鎮圧の功労者」枠:フォルゲイン・ルーゲンヴィッヒ
PL:Riza エフェクトス=コロナ=ステラ。
エーバーハルト方伯の乱にあってはエステルランド側について一軍の軍管理人として一翼を担いつつ、エーバーハルト方伯居城に直接乗り込んでエーバーハルト方伯を討ち取った、という何をしてるお前という功を挙げた腹黒い策士。
今回は火力分を補うため、鋼鉄製のシャッハの駒(鋼のしもべ)まで使って魔法キャラ。でも2ndアクションでしか魔法を使わない。
・グータちゃん枠:シャス・ロリエ
PL:ゆっけ師 エルス=アングルス=マーテル
暗天節キャンペーンから出張中のシャスは因果律の都合でマーテルのアルカナを持って登場。
そういや暗天節のキャラ紹介を書いてないので補足すると、メローディア様の巫女で無口クールミントな…女性、でよかったよね?(何)
今回はリザベート伯と同行して密偵役をやるという、およそ似合わない役をやることに。
今回のポイントはエルスが2人いること。敵の奇跡がピンポイントで嵌って戦闘が超☆膠着。お互い決め手を欠いて延々ダイスを振り合うという展開になってしまった。
みけ氏のキャスト2人(?)組がボケ×ボケという突っ込み不在でにぎわっていた気がする。
そんなショートセッションレポート。
あと、セッションに関係ないけど「ウィンブル一丁」という発言に笑った。実際にそんなエロい絵を描くくらい。