Xcode5.1のInterfaceBuilderにおける地味な変更点
公開日:
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最終更新日:2014/03/13
Tips InterfaceBuilder, Section, UITableView, Xcode
Xcode Release Notesを見る限り、Xcode自体に大きな変化は一見なさそうな感じですが、Interface Builder関連で幾つか追加サポートされたプロパティあるようなのでピックアップしてみます。
(自分はAutorayoutを使ってないので、その部分は省きました。アスペクト比指定によるサイズ指定など、いくつか機能強化が図られているようです)
UITableView – sectionIndexBackgroundColor property
下の画像のように、UITableViewのインデックス(右端に出る、セクション間を簡単に移動できるバー)のプロパティが、InterfaceBuilderからできるようになったようです。
(画像は通常時とトラッキング(バー部分をタップ/スワイプしてセクションを移動している)時の画像を合成しています)

Setting “Detail” button type for prototype UITableViewCell – editingAccessoryType property
UITableViewCellのプロトタイプ設定で、TableViewが編集モードであったときに表示するアクセサリの設定があるのですが、それに「Detail」(iOS7では◯の中に「i」が入るアイコン)が追加された、という話のようです。
この設定、アイコンがダサイという理由で使ってないので詳しい変遷を知らないのですが、従前から「Detail indicator」の設定(追加で〉のマークが入る)はあったと思ったので、それに追加ということでしょうか。
![]()
別にハードコーディングしてもあまり手間になるようなところではありませんが、「IBでもできる」というのは悪いことではないので、地味ながら良い改良なのではないでしょうか。
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