実機テストしたときのデータを取り出す
Xcodeでコンパイルして実機テストしている場合に、テストデータを実機から取り出す方法です。
以下の手順でオーガナイザから取得できます。
iOSデバイスとはUSB接続した状態で行って下さい。
ダウンロードすると拡張子が「.xacappdata」のファイルができます。Finderの右クリックメニューから「パッケージの内容を表示」を選択することで、中身を閲覧できます。
CoreDataを使っている場合、sqliteなどのDBデータが抜き出せるので、アプリの外からCoreDataのデータを閲覧したりなどのデバッグ、検証作業がやりやすくなります。
また、バージョンアップ前後の状態を記憶/復元するのにも役に立つでしょう(前バージョンを入れてからデータを 「Upload」で入れなおせば、バージョンアップに伴う動作のチェックが簡単にできます。
関連記事
-
-
App Storeのページにアプリケーションから直接アクセスする方法
去年(2013年)の秋ごろ、iOS7の出始めの時期に書かれたblog記事などを参考にすると、iOS6
-
-
Realmで==ができなかった
最近Realm Swiftを使ってて、引っかかったところがあるのでメモ。 Realmのオブジェクト
-
-
User Defined Runtime Attributeについての覚書
UILabelに上下左右のパディングをつける方法を探して、結局「自分で以下のようなメソッドを持った拡
-
-
UITableViewのセルセパレータが画像の下部分だけ切れる場合の対応
iOS7のUItableViewCellだと、UITableView.imageViewに画
-
-
UILabelの改行をInterfaceBuilderから入力する
UILabelの行数は任意に設定できて、「0」を指定すると行数を限定しないで(UILabelのbou
-
-
iOS8のシミュレーターでLocalizationのテストをする
iOS8.1のシミュレーターでは、従前できていたシミュレーター内での「設定」(Setting)からの
-
-
画面回転をしたあとに、UITextViewの先頭を表示する
回転によりサイズが可変するUITextViewで、縦向き(ポートレイト)から横向き(ランドスケープ)
-
-
CoreDataのソートとsectionNameKeyPathの関係
CoreDataをフェッチするときに、indexPathのsectionにできるsectionNam
-
-
バージョンアップ版があることを通知する
拍子抜けするほど簡単だったので、「アプリのバージョンアップの通知をどうするか」という話についてTip