CoreDataのソートとsectionNameKeyPathの関係
公開日:
:
最終更新日:2014/05/20
Tips CoreData, NSFetchedResultsController, NSSortDescriptor, sectionNameKeyPath
CoreDataをフェッチするときに、indexPathのsectionにできるsectionNameKeyPathの設定ができますが、これに関する覚書的な話題になります。
sectionNameKeyPathにするプロパティはStringでないといけないようですが(訂正:Stringでなくてもいける模様)、設定しておくとfetchedResultsControllerがsection/row管理が、UITableViewのsection/row管理にマッチして、セクション分けしてもUITableViewの表示が非常にスムーズにできるのが利点です。
このsectionKeyPathをソートする場合は、通常のプロパティと同様にSortDescriptorの配列に入れれば処理をしてくれるのですが、そのときに注意しないといけないのが順番。
sectionKeyPathの項目はNSSortDescriptorのArrayの最初に指定しないと結果がソートされないのです。
作り始めにはグルーピングなしで作ってて、後からsectionNameKeyPathを追加して…とやると罠にハマります(そしてハマりました)。
関連記事
-
-
実機テストしたときのデータを取り出す
Xcodeでコンパイルして実機テストしている場合に、テストデータを実機から取り出す方法です。 以下
-
-
WSCoachMarksViewをSwiftで使う場合の手順
Objective-Cで記述されてるライブラリ全般に当てはまることもあるんですが、個別でやることも含
-
-
UIAlertControllerの取り扱い
旧聞ですが日本語版のStackOverflowが始動したようですね。 個人的な印象は「フィルタされ
-
-
GoogleスプレッドシートからCSVにエクスポートしたデータを得る方法
情報がない中さんざ苦労しましたが、Googleスプレッドシート(の最初のシート)をCSVとしてエクス
-
-
AdMob組み込み覚書
書籍ではコレがかなり参考になるのでご紹介。 表題の通りで、組み込みで要注意っぽい部分だけを
-
-
iPadのUIModalPresentationFormSheetでキーボードが閉じない
iPadでUIModalPresentationFormSheet(全画面ではなく、中央にフロートし
-
-
iOS6時代のアプリのiOS7への対応
やや古い情報になるが、iOS7対応に関して自分がやったことの覚え書き。いろんな所から拾って来た情
-
-
viewDidLoadとviewDidLayoutSubviewsのタイミング
真実の記事にある「コードでiPhone6を識別する」話とほんのちょっとだけ繋がっている話で、view
-
-
”No Scheme”になってしまった場合の対応
知人がXcodeで突然「No Scheme」表示になってRunするターゲットとデバイスが選択できない
-
-
UIButtonのappearanceで派生する色設定
以下のコードでUIButtonのappearanceでBackgroundColorの設定をすると、
