Bitbucketの画面の日本語化/コミット時に同時プッシュを行う
前回の記事の続きで、Bitbucketの画面の日本語化と、Xcodeでコミットするときに同時にpushを行う方法についての紹介記事になります。
現在翻訳機能はベータ版ということになっていますが、翻訳が中途半端だったり、翻訳文がおかしいということもないため、日本語化しても違和感なく利用することが可能です。
メニューの日本語化の設定
Bitbucketのメニュー表記は概ね国際化されていて、日本語にも対応しています。
画面右上のアカウントのアバターアイコンからメニューを開き、”Manage acccount”の項目を開きます。
(日本語化されると、このメニューもきちんと日本語で表示されます)
アカウント名などの設定ができる画面が出るので、下の方の[BATA]Languageの項目をクリックし、Japaneseを選択します。
画像だとドロップダウンリストに隠れてしまっていますが、この項目の下に保存用のボタンがあるので、そのボタンをクリックして設定を保存すると、以後、ほとんどの項目が日本語で表示されるようになります。
アナウンスや一部のボタンが英語のままですが、ごく一部に限られますので問題にはならないと思います。
Xcodeでソースのコミットとプッシュを同時に行う
Xcodeではローカルgitとリモートの両方を同時に管理して、ローカルのコミット、リモートへのプッシュの操作がXcode内で完結できるようになっていますが、Xcodeの”Source Control”メニューではメニューが別々で、一見していちいち別にやらなければならないように見えますが、コミット画面の左下に小さく「同時にプッシュを行う」のチェックがありますので、これをチェックしてプッシュ先を指定すれば、簡単にコミットとプッシュを同時に実行することができます。
Bitbucketにも言及があるGitについての解説本です。コマンドライン/GUI双方に対応しており、Gitの基本について抑えたい方向きです。
関連記事
-
アプリ内で自動スリープの設定を無効化する
「設定」アプリ内で設定したスリープ時間設定を無効にするためのコード。 アプリがバックグラウンドにな
-
Xcode8で余計なログを抑制する
Xcode8に更新してから、妙にログが増えたので、NSLogで明示したのと実行時エラー以外のログを吐
-
ENMLからHTMLへの変換
最近EvernoteAPIをいじっているので、コレに関するノウハウをとりあえず断片的に引っかかったと
-
ソースコードからStoryboardにアクセスする
複数のStoryboardを利用して、自分以外のStoryboardに遷移させるような展開をしたい場
-
Size ClassとUIViewController.view
タイトルの件でちょっとハマったことがある上に、特に日本語情報もStackOverflowからも情報が
-
User Defined Runtime Attributeについての覚書
UILabelに上下左右のパディングをつける方法を探して、結局「自分で以下のようなメソッドを持った拡
-
CALayerの管理
CALayerはNSKeyValueCodingを実装している(Core Animation Ext
-
AdMob組み込み覚書
書籍ではコレがかなり参考になるのでご紹介。 表題の通りで、組み込みで要注意っぽい部分だけを
-
メソッドの呼び出し元を調べる
特定のメソッドに関して、そのメソッドをコールしているメソッド群を調べるための手順。 (1)調べたい
-
NSStringのフォーマット書式
Appleのページになく、IEEEのprintfフォーマットのページにあるので、C言語と親しくしてな